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バイオマス発電所ってどんな発電所ですか?
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サミットエナジーグループのバイオマス発電所は、樹木由来の燃料を使って電気をつくっています。樹木は光合成の作用で二酸化炭素を吸収しています。これは学校で習ったかもしれないですね。
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その樹木を燃焼させて発電するので、全体としては二酸化炭素つまり地球温暖化ガスを増やさないでエネルギーを生み出すことができます。
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糸魚川バイオマス発電所(5万キロワット、2005年1月営業運転開始)は日本で最も古いバイオマス発電所、木質建築廃材を主な燃料としています。
最近では、熊本大震災のがれきや地元糸魚川の大火災で生じたがれき等を燃料として使うなど、社会にも貢献しています。 -
半田バイオマス発電所(7.5万キロワット、2017年6月営業運転開始)は、輸入木質チップやヤシ殻のPKSというものを主燃料としています。
バイオマス発電所として日本最大級の発電所です。 -
酒田バイオマス発電所(5万キロワット、2018年8月営業運転開始)は、地元山形県産の木質チップや輸入木質ペレットを主燃料に発電をしています。
地域に根差した発電所となることも目指しています。


- ※① 当社がこの電気を調達する費用の一部は、当社のお客さま以外の方も含め、電気をご利用の皆様から集めた再生可能エネルギーに関する賦課金により賄われており、この電気のCO2排出量については、火力発電なども含めた全国平均の電気のCO2排出量を持った電気として扱われます。
- ※② この電気には、水力、火力、原子力、FIT電気、再生可能エネルギーなどが含まれます。
- ※③ 旧一般電気事業者からのインバランス補給や他社から調達している電気の一部で発電所が特定できないものは、「その他」扱いとしております。
- ※④ 当社の2021年度実績のCO2排出係数は0.462(調整後排出係数(残差))です。(単位:kg-CO2/kWh)
- ※⑤ 四捨五入の関係で、合計が100%にならないことがあります。また、0.0%の記載は0.1%未満です。
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発電所は誰が動かしていますか?
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自社とパートナーのスタッフです。また、難しい技術のサポートや原料調達も自社社員で運用体制を構築しています。
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需給管理って何ですか?
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難しいかも知れないですが、集めた電気と届ける電気をバランスさせる仕事の事です。これも、サミツトエナジーの自社スタッフが管理しています。自社のスタッフで電力会社としての務めを果たす仕組みを作っています。
サミットエナジーは、国内における発電事業の企画・開発と
統括管理
および小売電気事業を行っています。



サミットエナジーは以下のような取り組みを通じ
省エネ・再エネの普及促進に努めて参ります。

- 電気事業低炭素社会協議会への加盟(会員事業者)
- バイオマス発電所への投資(当社グループのバイオマス発電所)
- VPP検証プロジェクト実施、non-FIT太陽光自家消費スキームなど、需要側からの再エネ普及促進や省エネへ繋がる取り組みを検討しております。
- 見える化サービス(高圧・特別高圧)の提供を通じ、お客さまの省エネ活動をサポートします。

「見える化サービス」とは、高圧・特別高圧のお客さまに対して、
以下の機能を提供する、インターネット上からアクセス可能なWebサイトです。

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電力使用状況30分毎の電力使用
量をご参照いただけ
ます。 -
月別電力使用量月毎の電力使用量を
ご参照いただけます。 -
月別電気料金月毎の電気料金を
ご参照いただけます。


電力の自由化により、家庭や商店等も含む全ての消費者が、電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになったことで、様々なサービスや料金プランの中から自分のライフスタイルや価値観に合わせて電気を購入できるようになりました。
電力自由化とは?
- 「電力の自由化」とは、これまで各地域の電力会社(東京電力、関西電力等)が独占的に行っていた電力事業の市場を開放することで、価格やサービスをもとに新たな電力会社を自由に選べるようになることを言います。
2000年3月より「特別高圧」区分の大規模工場やデパート、 - オフィスビルの電力自由化がスタートし、その後徐々に自由化の範囲が拡大。2016年4月には全面自由化され、「低圧」区分のご家庭や商店等においても電力会社が選べるようになりました。